湘南国際村センターでの新型コロナウィルス軽症者の受入れについて

湘南国際村センターで9日より受入れが始まった新型コロナウィルス感染症軽症者の宿泊療養の受入れについてお伝えします。
受入れは無症状や軽症の方であり、病院以外の宿泊施設などで受入れることにより、重点医療機関などの病床を確保し新型コロナウィルスの感染がさらに拡大しても通常医療を滞りなく提供するための取組です。
葉山町にある県有施設であることから、葉山町で感染拡大することや移動時に公共交通の拠点となる逗子市でも感染拡大すると言う不安の声が多数寄せられているためメッセージします。
センター内の患者は、先ず重症化する恐れのある2週間の潜伏期間、隔離観察されることからセンター外を出歩くことはありません。
施策内はゾーニングされ運営スタッフの感染にも留意しています。
もう一つは、医療機関からの移送や、在宅療養している方の移動についです。
こちらは医療機関から民間救急車で移送されますから地元住民との接触はありません。
私が問題視しているのは在宅療養している方の移動です。
民間救急車で移動することを求めていますが、民間救急車もフル稼働していることから自家用車での来所を容認していること。
このことはタクシーやバス業界からもご指摘があり、万が一でも公共交通で来所しないように徹底しなければなりません。
既に県当局には民間救急車の利用を徹底するように伝えてあります。
逆に民間救急車がパンク状態の中、タクシーやバスの移送専用車の借り上げをお願いしているのが現状です。
なぜ民間救急車なのかと言う疑問を持つ方もいらっしゃると思います。
市町村救急車は、脳や心臓疾患に癌などと緊急出勤に対応する通常医療を守るために使わない為です。
もう一つは、運営スタッフの移動についてです。
こちらはマイカー通勤。
万が一の感染に備えていることを申し添えます。
4月14日現在、世界176ヶ国が感染対策に追われています。
日々私のもとに寄せられる様々なご指摘は、それぞれが愛する者を守るが故と心しています。
先ずは、snsにて情報発信いたします。
引き続き宜しくお願い申し上げます。
逗子葉山選出
神奈川県議会議員
近藤大輔