神奈川県総額37億円インフルエンザ無償化接種予算が成立

本日、県議会で37億余万円の緊急補正予算が成立しました。

令和2年度に入り8回目となる補正予算であり、その補正予算数の多さは県政史上類を見ない事態です。

その全てに新型コロナウイルス対策費が含まれており、県の危機感が反映されています。

今回はインフルエンザとコロナウイルスの同時流行に備えるものであり、65歳以上の方や60歳〜64歳で重篤な基礎疾患がある方、230万人分のインフルエンザ予防接種費を無償にするものです。

対象期間は来週10月1日からスタートし、令和3年2月28日まで。

重症化リスクの高い高齢者などに予防接種を促し、発症数や重症化数を抑制することで県内の通常医療体制をも維持する予算。

本日の予算成立により事業主体である市町村に対して神奈川県が財政支援を行うことで無償化が実現します。

本日は、各派団長会、議会災害等対策会議に厚生常任委員会や本会議などに出席し、論点はこの限りではありません。

一日も早く安寧を取り戻したい。

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