11/21の議会終了後、その足で横浜西口へ。21時発の夜行バスに乗り岩手県山田町へむかいます。8月に行った山田町と神奈川の高校生交流事業の第二段。今回は神奈川の高校生とともに被災地へむかいます!
岩手県前沢SAに到着。雪が降っていて眠気も吹っ飛ぶ。
盛岡駅前、人もまばら。レンタカーで山田町へむかいますがまだ店がオープンしていない。スーツでは寒い。。
盛岡駅前でレンタカーに乗車。いざ山田町へ!
岩手県山田町に到着。震災から8ヶ月、海岸線の町並みはいまだ復旧にはいたらず。重機が入り工事を進めています。
山田町役場にて副町長と意見交換。
町役場の屋上から見た山田町。6 .4メートルの防潮堤は倒され家の基礎だけが残されている。
山田町復活の狼煙をあげるかき小屋で昼飯!
山田湾と船越湾に挟まれた船越地区浦之浜は、甚大な被害をうけた。
写真は老人ホームがあった場所。80人もの犠牲者を出し高齢者を助ける為に多くのヘルパーも犠牲になられました。
岩手県立山田高校に到着後、歓迎会。三ヶ月ぶりの再会です。
実行委員長より、8月に行ったフェニックスコンサートでの皆様からご支援いただきました寄付金を山田高校校長にお渡ししました。
生徒達には神奈川の生徒達が作った、8月のフェニックスキャンプの写真アルバムをサプライズプレゼント!山田高校生徒達は大喜びです。
その後少人数に分かれての行動。山田高校野球部キャプテン一平くんの住む、仮設住宅に逗子高校野球部メンバーとお邪魔しました。
四畳半2つとバスキッチン。一平くんのおばあさまから色々と話を聞く。
被災地で暮らす方々の苦労は、はかり知れません。。
その後、街へ。海岸線では高さ4,5メートルの大型コンクリート防潮堤が薙ぎ倒されていた。
神奈川の高校生達は、何を感じ取ったでしょうか・・。
全国大会上位入選常連の山田高校ボート部の艇庫も津波被害に。部活中の生徒は、避難をし事なきを得た。
甚大な津波被害を受けた岩手県山田町。高台の家は残り紅葉がきれいだ。地元逗子葉山も避難経路確保を急がねば。
山田南小学校。グラウンドの半分を仮設住宅がうめる。この事は、各学校でも見受けられる。
山田中学校は山火事がせまり避難所にはならなかった。津波で町が水浸しでも火災は起きる。
山田町立運動グラウンドは仮設住宅でうめつくされていた。公共空地の必要性を痛感。
山田町を離れ帰路につきます。町は街路灯設置まで手がまわらず真っ暗。山田高校と神奈川の高校生交流事業、逆境での子どもの笑顔が明日への希望だ。これからも私に出来る事をやり続ける。