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相模ダムしゅんせつ現場調査


22日、朝9時に県庁に集合し、決算特別委員会による県内調査を実施しました。調査地は、相模原市にある「相模貯水池(ダム)」、平塚市にある「花と緑のふれあいセンター」、横浜市にある「神奈川芸術劇場」。
決算特別委員会の会期中にわざわざ調査に行くわけですから質問にいかさないわけにはいきません。
近藤の質問日は28日!
約1時間半の質問時間があり、相模貯水池の土砂しゅんせつ事業について質問をします。
事業の正式名は「相模貯水池大規模建設改良事業」といい、上流域の砂防対策やしゅんせつ事業により、ダムの洪水対策と有効貯水量の回復をはかるものです。
平成5年から平成31年までの長期計画に基づき事業が行われ、全体事業費は477億円にもおよびます。
相模ダムは、昭和22年に完成し、県民の水がめとして重要な役割をはたしてきました。
昭和34年からほぼ継続的にしゅんせつを実施してきましたが、昭和57年の台風により大量の土砂が流入し、家屋等の浸水被害を生じさせた事があります。
現在は、毎年約8億円の予算を投じ約20万立方メートルの土砂しゅんせつを行っています。
近藤は、事業の費用対効果はもとより土砂を養浜や骨材などに有効利用する事についても質問をする予定です。

現在県では、来年度の予算編成が行われていますが、850億円もの予算不足である事が報告されています。決算特別委員会において、あらゆる事業を問いただし行政の無理無駄を排したい。
決算特別委員会の事は、引き続き報告いたします。


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