逗子・葉山両警察署に署名を提出しました
- 2010.11.17
- 活動レポート
逗子・葉山両警察署に署名を提出しました
17日、逗子市と葉山町にまたがる葉桜住宅にお住まいの皆様と住宅地内が幹線道路化している現状と住宅地内の道路の制限速度を40キロから30キロに変更する署名を両警察署に提出しました。
同住宅地は、逗子市と葉山町にまたがっており両行政区の抜け道となっています。
自治会に設置されている「交通委員会」の調べによるとピーク時で15分間に200台以上、一日に約7000台の車両が通り抜けしています。
この数字は、住宅地の生活道路ではなく幹線道路として利用されていると判断すべきものであります。
1400世帯ある葉桜住宅地の署名数は、自治会内1517名、当道路沿道住民151名と合計1666名にもなり、速度規制によって影響を受ける関係者をほぼ網羅しているとの事でした。
車線幅が3メートル未満で起伏に富んだこの道路には17か所ものカーブがあり、いままで重篤事故が起きていない事がせめてもの救いです。
近藤は、これまでにもこの道路で事故が起きたら対策を怠った行政による「人災である」などと厳しい意見を頂いていました。
関係する住民のほぼ合意を得て、まずは地元の両警察に話を通しましたが決定は県警察本部になります。
署名を無駄にすることないよう近藤の仕事は、しっかりと地域の状況を伝える事。
住宅地内にあるこの道が幹線道路と化したのには原因があります。
三浦半島中央道路(湘南国際村から逗葉新道までのトンネル)が開通しましたが、その先の北側区間(逗葉新道から逗子市側)のトンネルが開通されないためトンネルの上にある住宅地が抜け道になっているのです。
問題の根本的解決には北側区間トンネルの早期開通が求められますが、接道する県道路公社が保有する有料道路「逗葉新道」を無料化することでも事態は変わるはずです。
この2つを実現するのには時間と予算が必要であることから、住民の安全を確保するために「すぐできる事」として速度規制強化の実現を求めるにいたりました。
逗葉新道の無料化は地域住民から多くの要望があり関心も高いものです。
近藤HPに添付されている議会報告にも記事が掲載してあるので確認してみてください。