近藤だいすけのタウンミーティング
- 2010.12.19
- 活動レポート
19日、県政や身近な政治について意見を交わすタウンミーティングを開催しました。
逗子市長選挙などがあり一ヶ月ぶりの開催となりましたが、20名以上の方に参加いただきました。
場所は、逗子市沼間4丁目にあるハイツ東逗子集会場。
この地は、大規模な墓地造成計画があり、許認可を出す県の対応について意見が集中しました。
逗子市は大規模な墓地はいらない事を方針決定していますが、対抗手段はかなり限られています。
墓地に続く4m未満の狭隘道路対策、住環境への配慮がポイント。
この地は、市街化調整区域でありながら法令を無視した森林伐採や宅地造成行為などが以前から行われてきました。
その都度行政は指導を重ねており、業者もかなり学習してきた事がうかがいしれます。
法令に基づいて市と業者が協議する29条協議、32条協議が整わずして県は許可を出さない事が重要です。
市と県の一層連携した対応を求めていきます。
政治を志し13年、一貫して自然との共生を訴えてきたましたが、実現には上位法である都市計画法や建築基準法などの改正が必要です。
現行法でも計画が表面化してから対応するのではなく、用途区域の見直しや保全区域指定の拡大なども進めなければなりません。
成長社会から成熟社会にむけた取り組みが今後一層求められます。
その他にも財政問題や市町の広域連携強化などについても貴重な意見をいただきました。
近藤のタウンミーティングは、年内最後となりましたが新年も開催していきますのでよろしくお願いします。