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海岸侵食対策計画に意見をお寄せください。


428kmの海岸線をもつ神奈川県。海岸保全は県土の侵食を防ぎ、地域の文化・観光・レクレーション活動の場をまもるための重要な施策です。
この度、「相模湾沿岸侵食対策計画(素案)」が神奈川県によりまとめられ、相模湾の海岸を13ヶ所に分けたそれぞれの保全計画に対する県民意見を募集しています。
近藤は平成19年に初当選来一貫して海岸保全の重要性を訴えてきました。
近藤の主張は、
「砂浜の復元を最優先し、人工物の設置は必要最小限にすること」
「ダムなどに堆積した砂を復元材に使用すること」
「海岸ごとの対策計画を定めること」
「人工物の設置などにより片寄った砂をもどすこと」
今回、県民意見募集(パブリックコメント)している「相模湾沿岸侵食対策計画(素案)」は、近藤が4年間一貫して主張してきたことが網羅されています。
現在県は、ダムに堆積した砂を復元材として使用をはじめ、国土交通省が管理する県内最大の宮ヶ瀬ダムの堆積砂を利用するための協議にも入っています。
ダムや砂防堤の設置、河川護岸などにより山川海と続く砂の供給が途絶え昔と比べればどの砂浜も後退しています。
パブリックコメントの募集期間は2月10日までとなっていますが現時点で10数件しか意見がありません。昔の浜を知っている人、マリンスポーツや散歩をしている人など日頃より現場で活動している人にしかわからないことがあるはずです。
意見募集の締め切りまで後わずかしかありません。
美しいなぎさを次代に継承するために皆様の意見を神奈川県にお寄せください。

ご意見は、次のいずれかの方法でお寄せください。
●手紙で:〒231-8588 神奈川県県土整備局河川下水道部流域海岸企画課河川なぎさグループ
*意見募集期間最終日(2月10日)の消印があるものまでを受け付けています。
●ファクシミリで:045-210-8878
●メールで:神奈川県庁のホームページにアクセスし→トップページ左横にある広報・広聴欄の県民意見募集をクリック→様々な施策がアップされていますが「その他」をクリック→「相模湾沿岸海岸侵食対策計画素案に関する意見の募集について」をご利用ください。
神奈川県庁HP
●問合せ先:045-210-6479 流域海岸企画課河川なぎさグループ(直通)


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