主催は、逗子市民による実行委員会で、
企業協賛や個人の寄付と参加費のみで運営されており、
逗子市は会場の提供や広報ずしに情報を掲載するなどし、
市内新聞業者が無料でパンフレットを配布するなど,
市民・行政・企業が協力して運営されています。
近藤は立ち上げ当初より参画し数年前まで実行委員として活動をしてきました。
11年にわたり環境ウィークスが続けられているのは,
市民の環境に対する意識が高く、
日頃から様々な環境保全活動をしている団体が多いからだと思います。
6日、7日は、逗子市役所と隣にある亀岡八幡宮を会場に、
多くの参加団体が集まる最大のイベント「環境&ごみフェステイバル」が
行われました。
壁面緑化の為のゴーヤ苗やバケツ田んぼ用のイネ苗の無料配布、
神奈川県協力の電気自動車の展示、ソーラークッカーでの料理実演、
持ち込み・持ち帰り自由の「もったいない市」、
紙すき・せっけんなどをつくる「エコワークショップ」、
自転車でラリーポイントを回り電動自転車が当たる!「Tour de 逗子」などなど,
書ききれないほどのイベントが行われていました。
太陽光を利用して調理できるソーラークッカーはすぐれものでした。
パラボラアンテナ型の鏡(直径80)で太陽の熱を1点に集め鍋の下から加熱する
仕組みで、晴天時に焦点は約180℃までなるとの事!(3万円弱)
鍋に入れた1ℓの水が数分で沸き出す実力で、
エコかつ災害時などにも役立つこと間違いなし!
ごみゼロを目指す「ゼロ・ウェストの会」が企画するコーナーでは、
子どもたちが資源ごみを持ち込み、13分別に挑戦する姿などもありました。
青い海と豊かなみどりに囲まれ生活する逗子市民。
環境保全活動は様々ですが、
環境に対する思いはそれぞれ強い事を再認識した一日でした。
「1人の100歩より100人の1歩」と環境問題を語ったのは誰だったか忘れましたが、環境をテーマに市内全体が盛り上がる逗子市、
アートをテーマに葉山町で17年間続く「葉山芸術祭」は、
近藤が育ってきた逗子市・葉山町の自慢のイベントです!
左上:ソーラークッカー 右上:食用油回収コーナーまでも!!
左下:資源ゴミ分別コーナー