9日、キマグレンやNPO海岸クラブの真壁理事長などと有志7名で、松沢県知事に対して砂浜の養浜対策の強化を要望しました。
ダムや河川護岸の影響で、砂の供給が断たれた相模湾では、砂浜の減少が著しく、背後にある人家や建造物に波がかぶるなど様々な被害がでています。
県では、年間約7万㎥の養浜対策を行っていますが、十分とはいえません。
逗子海岸では、ここ10年で15mも浜幅が狭くなっている事がNPOの調査で明らかにされています。
キマグレンは、神奈川県観光親善大使でもあり、砂浜の減少は、神奈川の魅力が失われる事にもつながると、松沢知事に対策の強化を求めました。
現在、砂浜の回復を国土交通省に求める署名を集めており、9日で約7000集まっています。
海岸線の保全には、国と県の協力が不可欠である事から、今回は県知事に対して要望をした次第です。
キマグレンは、近藤の地元逗子市出身の人気ミュージシャン。
砂浜の保全の為に、湘南出身のミュージシャンでプロジェクトを立ち上げる等、様々なアイデアも聞かせてもらいました。
海辺のまちで育った我々は、仕事は違えど海を愛する気持ちは一緒です。
今後も微力を尽くします!そうそう明日は、県議会にて知事に対して相模湾の海岸保全の対策強化について質問をします。
議会傍聴ならびにインターネット配信で質問を聞いて頂けると幸いです。