5月1日より近藤の義父河竹登志夫が、日経新聞の「私の履歴書」に寄稿します。義父は87歳ですが、早稲田大学名誉教授にNHK放送文化基金や都民劇場の理事長、神奈川芸術文化財団の理事にオーストリアアカデミー会員、この他にも多くの要職を元気につとめています。
義父は河竹黙阿弥の曾孫にあたり、歌舞伎などの演劇評論家でもありますが、自分では「私は物書き」と言っています。
義父とは、よく酒を飲みますが、一緒にいるとともかく愉快な気分になる。バラエティーに富んだ話もさる事ながら、ともかく食べぷっりも飲みぷっりもいいし、決して他人の悪口を言わないからです。
これだけ多くの仕事をこなせば愚痴や悪口の一つや二つあるでしょうが、一度も聞いた事がありません。
近藤も大いに見習う処です。
義父の新聞連載は、近藤も楽しみにしています。なぜならば、義父は自分の事を多くは語らないので、義父の多忙を極める仕事振りを垣間見る事が出来るからです。
昨日、「歌舞伎」立て替えの為「閉場式」が開催されましたが、義父は一年以上前からこの日をむかえるために様々な対応に追われていました。今度は休む暇なく新聞連載であるから義父の仕事振りには頭が下がります。
義父にそんな話をしても「私は物書きだからね」な~んて一笑されて終わりだろうから益々新聞連載が気になる処です。