14日、逗子市環境都市部職員より連絡があり、先日行った「田越川の大掃除」で
海岸・河口班が回収したゴミは660キロあったとのことでした。
海岸・河口のゴミは、タイヤや車のバッテリーに建築廃材とゴミが大きくボランティアでは計測できなかったので市に計測をお願いしていました。
総勢100人以上で行った「田越川の大掃除」で回収したゴミは、すべて合わせて
1160キロの1トンオーバーとなりました!!
この場を借りて、まちを愛する参加者にお礼を申し上げます。
「ありがとうございました」
そして数ヶ月前から準備をしていた実行委員会のみんな
「おつかれさまでした」
そして今回特筆すべきは、逗子市や神奈川県が強力にサポートしてくれたこと。
ゴミ回収のために産業廃棄物コンテナ及びトラックを用意してくれたのは本当に助かりました。
(前回は、仲間と自前でトラックを用意し処分場に持ち込んだ。。)
逗子市環境都市部山際理事・神奈川県横須賀土木村上河川砂防課長をはじめ
休日返上で大掃除に参加してくれた職員に感謝申し上げます。
近藤は仲間とともに15年間川掃除を続けていますが、毎回思うのは「ゴミを捨てる人間がいなければ掃除をする必要は無い」ということ。
学校などで講演をしたり、啓発ポスターを作ったりイベントを行ったりと様々なことをしてきたがゴミは無くなりません。
逗子市に「ポイ捨て禁止条例」もあるが効果はあがらない。
それでも嬉しいのは、多くの市民が活動を支えてくれることと徐々にではあるが確実にゴミが減っているということです。
この季節、田越川ではホタルが観察できます。
15年前には、確認できなかったホタルが現在乱舞しているのです。
確実に田越川の河川環境が改善されているからホタルも戻ってきたのでしょう。
いつまでもホタルが見れる川であって欲しいし、我々の活動が一助になっているのでは?と考えると嬉しくなる。
いつまでも熱い思いを後ろ姿で語れる者でありたい。