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羽田新国際空港


29日、県議団の有志で10月21日から供用開始となる羽田新空港ターミナルを視察に行きました。
同日には、国土交通省の検査機による航空灯火などの飛行検査も実施されており、供用開始までいよいよカウントダウンです。
再拡張され羽田空港4本目となるの新滑走路は、全長2500メートル、多摩川の流れを妨げないよう河口寄りを桟橋構造とする世界初の工法で建設されています。
空港全体の発着能力は年29.6万回から40.7万回に拡大。
再拡張・国際化にともない海外からの観光客なども間違いなく増える事でしょう。
新ターミナル内は、観光立国を目指すとともに利便性を追求した様々な取り組みがされていました。
目を引いたのが、航空会社のチェックインカウンターフロアに直結するモノレール改札口。公共交通までのアクセスでは、世界一近いとの事です。
また、ユニバーサルデザインにこだわった設計は、段差解消や色づかい、音声案内などなど、随所に見られました。
あわせて、世界初となる盲導犬専用のトイレまであり、日本が世界に誇れる窓口でありました。
極めつけは、パビリオンのような日本コーナー。
その名も「江戸の小路」で、レストランや物販店があり、外国人観光客のみならず我々も十分に楽しめるでしょう。
羽田国際化をいかに県内活性に結び付けるかが、近藤の仕事です。
十分な潜在力を感じ得た視察でありました。


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