神奈川県からのお知らせです。
神奈川の海岸では、年間を通して大勢の人がサーフィンやマリンスポーツを楽しんでおり、特に夏には毎年400万人を超える海水浴客が訪れます。
こうした中、福島第一原子力発電所において、低レベルの放射性廃液を海に放出したことなどを踏まえ、県では神奈川県内の海水の安全性を確認するため、4月12日(火)に県内の海水を採取したうえ、放射能濃度を測定し、放射能が検出されないことを確認しました。
この度、今年の海水浴シーズンにむけて、引き続き県内の海水の安全性を確認するため、県内に海水浴場周辺の海水を、市町と連携して次の通り放射能濃度を測定することとしました。
●測定期間等
・平成23年5月9日(月)~8月22日(月)
・毎週月曜日に7か所程度の海水を採水
・火曜日から水曜日にかけて分析
・水曜日に結果発表予定
●採水場所
・県内27海水浴場周辺の25カ所で採水
(横須賀市長浜と三浦市和田、鎌倉市腰越と藤沢市片瀬東浜はそれぞれ1カ所で採水)
●測定回数
・各海水浴場ごとに毎月1回
・4月12日に採水した茅ヶ崎市の採水地点(ヘッドランド)については、定点として毎週1回
●測定項目
・放射性物質(ヨウ素ー131、セシウムー137、セシウムー134)
・海水温度(採水場所)、pH
●測定場所
・神奈川県衛生研究所
詳しいお問い合わせは以下までお願いします
神奈川県保健福祉局生活衛生部
環境衛生課
電話 045-210-4930
環境衛生・海水浴場たばこ対策グループ
電話 045-210-4950
FAX 045-210-8864