7日より県議会第3回定例会がスタート!
会期は12月17日まで102日間。
コロナウィルス感染症対策費を盛り込んだ1847億円の補正予算や県税条例の改正案など25議案が現状提案されています。
6月に過去最高額となる1500億円余の補正予算が成立し、その3ヶ月後に更なる最高額の補正予算提出された形になります。
医療提供体制の堅持と感染防止対策が主な予算であり補正予算は成立する見通しですが、心配なのは2020年 本年度の歳入見通しです。
コロナウィルス感染症の影響により企業収益の減少や消費活動の落ち込みで、県税収入は当初見込みから確実に減収になる。
現状の報告によると減収額は約900億円。
このことは、年度当初に予定されていた事業の見直しを迫られることを意味します。
コロナ対策や県民生活に直結する事業はそのままに、不急の事業を洗い出さねばなりません。
コロナ対策は長期戦を覚悟しなければならず、自治体運営も変革しなければなりません。