thinkact45_a_01

vol.45 逗子葉山の未来のために

2022年10月27日付で発行した近藤の県議会ニュースvol.45をブログにもUPします。

逗子葉山の未来のために

この4年で逗子市の貯金は過去最高に!
桐ヶ谷市長とともに、逗子の未来を考える。

thinkact45_a_02

 thinkact45_a_03 桐ケ谷市長と逗子市議会市政クラブの高野議員、さぎさか議員、服部議員、桑原議員とともに市政運営について様々意見交換をしました。

 市長は1期4年間、コロナ禍から住民を守るとともに地域経済を支え、がけ崩れなど自然災害からも人命と安全を第一に対応をしてくれました。

 率先して自らの給料を半減にするなど財政再建にも果敢に取り組み、逗子市の貯金は33億7千万円と、過去最高を実現しました(財政調整基金23.7億円、公共公益施設整備基金10億円)。

 この財源を地域福祉の充実、子育て支援や教育支援の拡充、災害対策の強化や都市インフラの整備などに活用するために政策提言をしました。

 今後とも市長と連携を深め、ともに逗子の未来を創っていきます。

 

JR逗子駅が生まれ変わる!!

 R3年9月よりJR東日本と民間事業者そして行政によるJR逗子駅周辺地区公民連携プロジェクトが進んでいます。

 計画地にあった逗子駅前交番はR4年9月26日をもって警察機能を新逗子駅前交番へ移しました。新しく出来上がる逗子駅舎内に再設置されますが、その間は移動式のアクティブ交番を配置し、警察官やパトカーの巡回を強化することで治安を守ります。

 再設置される交番の警察力の強化、駅周辺地区プロジェクトによる歩行者の安全確保や渋滞緩和に利便の向上などに注力していきます。


 

R.4年4月 開業70周年を迎えるJR東逗子駅。
駅前用地活用を進め、地域の活性化を目指します!

 逗子市沼間には近藤の自宅と実家があり、昔から当たり前のように東逗子駅の利便を享受してきました。

 しかし歴史を紐解くと地域の方々が駅用地を提供し、駅舎の建設費用の三分の一(500万円)を拠出した「請願駅」として開業しています。

 地域の方々による、地域の発展のためのたゆまざる努力で実現した、まさに地域の思いが詰まった駅です。

 現在、駅前用地活用事業が協議されていて、駅周辺の快適性・利便性の向上と地域の活性化を図るための公共施設と民間施設を併せた複合施設の設置を目指しています。

 先人の思いを胸に地域を更なる高みへ導いていきたいと思います。


 

県立逗子高校と県立逗葉高校が統合して R.5年4月に「逗子葉山高校」が開校します。

 近年の少子化で県のR.2年公立中学校卒業者数は6万5千人とピーク時と比べ半減しました。県では限られた教育資源を最大限活用するため県立高校の再編統合を進めています。

 逗子高校にも逗葉高校にも大切な歴史や地域の方々の思いがあり、近藤としては両高校とも残したかったのが本音ですが、県全域で進めている再編であり、抗えませんでした。

 R.4年7月、新しく開校する高校の名称が決まりました。現逗葉高校の校舎と敷地を利用しR.5年4月に開校するため、R.4年度は大規模修繕費用が予算化され外壁や内装などの修繕が進められています。

 逗子高校の今後の活用については逗子市と検討していきます。


 

コロナ禍そして高騰する物価、急進する円安… 県民の暮らしと事業者を支える補正予算が成立!

 総額410億円の補正予算が10/17に成立しました。燃料や物価高騰への対策、新型コロナウイルス感染症対策、生活困窮者支援など、さらなる対応のための予算で、当然市町の事業にも影響が及びます。

 国の交付金を原資とする短期的対策、制度変更による中期的対策などを組み合わせ、県民・事業者への影響を最小限にすべく政策立案、施策を進めます。


【光熱費や物価高騰に対する支援】

●医療機関、福祉施設及び  私立学校等の支援(総額131億9千余万円)
●畜産農家等に対する補助(2億6千余万円)
●一般公衆浴場に対する補助(1億1千余万円)
●県有施設への支援(31億7余万円)
●中小企業支援策の拡充(58億7千余万円)
●乗合バスやタクシーに対する支援(3億6千余万円)

【生活困窮者対策】
●生活福祉資金貸付事業補助(22億1千余万円)
●市町村が行う支援に対する補助(3,500万円)

【新型コロナウイルス感染症対策】
●コールセンターの体制強化  SMSによる療養サポート(18億余万円)
●ワクチンの集団接種会場の設置・運営  個別接種や職域接種の支援(73億7千余万円)
●宿泊・自宅療養者の医療費支援(20億9千余万円)


 

県議会の日程の合間を見つけて 出来るだけ現場に出ています!

9/5 葉山町長柄東駐在所の開所式へ

イトーピアそして葉桜住宅と約2,500世帯ある住宅地内にあり、すぐ近くには県立逗葉高校も。
予定の6ヶ月遅れとなりましたが、開所できホッとしました。

thinkact45_b_02

10/2 逗子文化プラザでピンクリボンフェス。

主催はガンサバイバーの藤井ともみさんと(一社)乳がん予防医学推進協会の皆さま。
30人限定の検診はキャンセル待ちがでるほど。今後も実施できるように支援したい。

thinkact45_b_03

10/3 葉山の里山を守るHFCの活動に合流

人の手が入らなくなった里山は高木が倒れがけ崩れを誘発するなどの危険も。
上山口にてヤブを切り拓き、バイオマストイレを設置。楽しみながら里山の再生を進めたい。

thinkact45_b_04

10/20 逗子海岸に座礁した不法係留ヨット撤去

10/5に逗子海岸に打ち上げられた不法係留ヨットは、所有者が海に戻すのをあきらめ、自ら廃棄処分し、無事撤去されました。今後も不法係留には毅然と対応したい!

thinkact45_b_05

10/23 三浦半島地域連合議員団の意見交換

近藤が会長を務め、4市1町の議員で構成される三浦半島地域連合議員団。
最小の経費で最大の行政サービスを提供する、三浦半島一丸となったまちづくりを進めます。

 

関連記事もぜひ合わせてお読みください!

  • vol.33 約4兆円の過去最大予算!県民生活をしっかり支援(H.30年度 予算特集号)2018年4月20日 vol.33 約4兆円の過去最大予算!県民生活をしっかり支援(H.30年度 予算特集号) 4月15日付で発行した近藤の県議会ニュースvol.33をブログにもUPします。 才能を開花させ何度もチャレンジできる社会に   日本には生活保護世帯で育った子どもの4人に1人が大人になり再び生活保護を受けるという、負のループがある。また一人親世帯の相対的貧困率は […]
  • vol.46 逗子葉山の暮らしを守る!2023年2月15日 vol.46 逗子葉山の暮らしを守る! 2023年2月4日付で発行した近藤の県議会ニュースvol.46をブログにもUPします。 逗子葉山の暮らしを守る! 依然残るコロナ、進む物価高騰から県民生活・県民経済を守る!  昨年12/19、109日間に渡る議会が終了しました!! […]
  • vol.27 構想10年、がん重粒子線治療が神奈川で始まりました!2016年3月11日 vol.27 構想10年、がん重粒子線治療が神奈川で始まりました! 2月20日付で発行した近藤の県議会ニュースvol.27をブログにもUPします。   身体への負担が少なく、社会復帰の早い重粒子線治療 2015年12月5日、国内で5番目、世界で9番目となる重粒子線治療施設『i-ROCK […]
  • vol.42 逗子葉山の災害対策 待ったなし!2021年10月5日 vol.42 逗子葉山の災害対策 待ったなし! 9月28日付で発行した近藤の県議会ニュースvol.42をブログにもUPします。 斜面崩落で通行止めの横横道路の逗子IC、9月30日AM5時〜暫定的な利用が再開!! 7月3日の朝、ガケ崩れの連絡が入り、横横道路・逗子インター入口へと向かいました! 当時現場付近では過 […]
  • vol.28 総額3兆3698億円、平成28年度当初予算が決定2016年11月2日 vol.28 総額3兆3698億円、平成28年度当初予算が決定 5月20日付で発行した近藤の県議会ニュースvol.28をブログにもUPします。 過去最大規模2兆円超の予算も、 依然厳しい財政構造は続く… 平成28年度予算は、県税収入、とりわけ法人2税の増収(+393 億円)を背景に、 […]
  • vol.26 いのちを守り育む。 持続可能な未来の実現へ!(近藤一般質問号)2015年10月1日 vol.26 いのちを守り育む。 持続可能な未来の実現へ!(近藤一般質問号) 9月28日付で発行した近藤の県議会ニュースvol.26をブログにもUPします。 いのちを守ること、それは未来を守ること 今、様々な問題でいのちがないがしろにされているように思います。それは原発や戦争などの大きなことから、今回取り上げたミツバチや、要らなくなっ […]