10月22日より本格的な論戦が始まり、
22日は水道事業、電気事業、相模川総合開発共同事業、
酒匂川総合開発事業の5事業からなる公営企業決算と
病院事業決算の審査が行われました。
企業庁長、病院事業庁長をはじめ、60人以上もの職員が並ぶ答弁者席は圧巻。
質問をする議員は各会派から選出され総勢35人になります。
質問者も多いことから、各会派の議員数に応じて質問時間が割振られ、
質問時間をストップウォッチで計りながら進められます。
我が民主党かながわクラブは103分、自民党は120分、
無所属議員は6分の質問時間が割振られ、
時間をオーバーするとヤジが飛ぶほど徹底されています。
県議会は議員数が多いことから、議事運営の厳しいルールは一定の理解をしますが、
逗子市議会議員のころは議員ごとの時間制限もなく、
日程の中でかなり自由に議論をしていたので、
6分しか議論に参加できない無所属議員を見て、
決算特別委員会の運営に疑問を覚えました。
決算特別委員会の運営の在り方については、今まで年明けに開催されており、
決算審査において予算執行の問題を指摘しても
次年度の予算編成に反映されないという問題がありましたが、
この事については、昨年度より改善され10月に実施されるようになりました。
平成19年度の決算については、神奈川県監査委員より予算の執行について、
おおむね適正にされているとの審査意見書が提出されていますが、
我々議員からは多様な意見が出されました。
水道事業や電気事業における未収金の問題、
ダムの有効貯水量回復問題や水質事故対策、
病院の独立行政法人化や医師の確保対策など、
一層効率的な事業執行に取り組むように様々な質疑が行われました。
近藤は、27日の一般会計と特別会計の審査に会派を代表して論戦に挑みます。
持ち時間は、53分!!
27日午後からの質疑となりますのでご期待ください。