今回で47回目になる大会には、県内29施設中26施設が参加し、
小学生以上約300人の児童による活気あふれる試合が行われました。
神奈川県には、様々な家庭の事情で施設に通う子どもたちが2000人以上います。
核家族化等の社会環境の変化が進む中にあって、
子どもたちが抱える課題は複雑化してきています。
子どもたちの笑顔は地域の宝、日本の希望です。
一生懸命、卓球にうちこむ子どもたちの姿を見るにつけ、
温もりに飢える子どもたちがいなくなるまで、
頑張り続けなければと奮い立たさせられました。
児童養護施設の各地の代表とも意見交換をさせていただきました。
様々なケースがあるなか、特効薬はなく、
総合的な支援が必要である事を改めて考えさせられました。
世界は社会最小単位である家族の集合体であり、
家族の幸せ無くして地域の幸せ、県の、国の、世界の幸せも、
平和もありえません。
「未来の希望のために」優しさにあふれる関係者の笑顔が忘れられない大会でした。
(代表者のみなさま!!)