三浦半島大型クレーン船が漂流

その後、乗組員が引き舟とクレーン船を応急ロープでつないだが、
海がシケているため安定せず、14時05分応急ロープが切れクレーン船は再度漂流。
大型クレーン船は漂流を続け、15時10分葉山町一色芝崎の磯に漂着しました。

5日17時30分県議会本会議が終了後、
防災局長より報告を得て、6日現場を確認してきました。
現場近くは、警察により通行止め。
6日も強風とシケはおさまらず、
海上保安部と関係者の方々が今後の対策を協議していました。

大型クレーン船が漂着した葉山芝崎の磯は、
葉山町指定の天然記念物になっており、
かつて、昭和天皇が、幾度か研究に訪れ、ウミウシ類の新種を多数発見された地であります。

私も子供のころよく遊んだ磯であり、
潮の干満により磯の表情が変わる非常にいりくんだ地形をしています。
私が確認した感じでは、クレーン船はかなり磯の内部に押し込まれており、
引き出すのには、かなりの技術と危険が伴うものと考えます。

今後の対応を注視しています。

(写真12月6日12時 近藤写す)

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