環境農政常任委員会 近藤の質疑報告

1.神奈川力構想・実施計画の点検について

実施計画の点検および新たに追加した構成事業内容を質しました。

2.地球温暖化対策の推進・電気自動車EV導入補助事業について

2014年までに3000台EV自動車の普及を目指す神奈川県。
初期導入コストの軽減のために2億円以上もの予算が
計上されていることから事業効果(補助台数210台見込み)や
充電インフラの整備について質しました。

3.家庭用太陽光発電導入促進事業について

3億円以上の予算が計上(3.5万円/kW)されており、
市町村の補助事業の上乗せとなっていることから市町村の事業実施状況や、
国の補助制度や高価買取制度などが検討されていることから
国・県・市町村との事業連携などを質しました。

4.鳥獣被害対策・ヤマビル対策について

市町村が事業実施をしているが、
地域間の対策が違うため事業効果が上りません。
県による被害対策事業の財政支援・技術支援と
市町村間の連携強化について質しました。

5.かながわトラストみどり基金・トラスト緑地の取得について

4年ぶりにトラストみどり基金により緑地取得が決定。
基金充実のための方策や今後の緑地保全について質しました。

6.有機農業推進計画(仮称)素案について

人にも環境にも優しい、有機農業が県農政に位置づけられることは評価できます。
有機農業の拡大を目指し、技術支援や推進施策について質しました。

7.漁業整備事業について

水産資源が減少する中、浮漁礁や増殖礁など生産性の高い漁場を造成するために
2億3500万円が計上されました。
地元漁協の意見を元に、より効果的な事業執行と海の環境改善について求めました。

8.湘南ゴールド生産拡大とブランド化販売対策について

県農業技術センターが12年かけて育成した新感覚のオレンジ!?
湘南ゴールドの生産拡大対策費が計上(約400万円)されました。
10年後に100トンとする生産目標やブランド化販売対策について質しました。

この他にも、同僚議員が地球温暖化対策推進条例について質問をしましたが、
質疑時間が短く不満が残ります。
質疑の時間を確保できるように議会改革にも取り組みます。

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