連日、海岸線の台風被害調査をしています。
本日は、逗子市にある小坪漁港へ向かい高橋漁業組合長をはじめ、多くの漁業関係者と意見交換をしました。
8日朝、小坪を襲った波は、防波堤を越波している事から約7メートルはあったとの事。
関東大震災の時に、逗子市を襲った津波が7メートルであり、津波級の波が数時間にわたり逗子市を直撃した事になります。
台風による津波級の波は、30年前にもあり、その頃は漁港が整備されてなかったので地域の人が総出で船を山に上げたそうです。
今は、テトラポットと防波堤で防護されていますが、今回の台風でテトラポットは崩れ落ち、防波堤や船揚げ場も一部破損していました。
次いつくるかわからない台風に対し、漁港補修は緊急の課題です。
逗子市・県の速やかな対応を求めています。
崩れ落ちたテトラポット。
欠損した防波堤。