25日、関東地方の他の海水浴場に先駆けて逗子海岸海水浴場が「海開き」しました。
近藤の選出区であり、逗子市の顔ともいえる海岸の海開きでありますので近藤もセレモニーに駆けつけました。
海水浴場の開設期間は本日6月25日~8月29日までの66日間。
朝9時半からは、海岸組合が主催する神事が執り行われ海難事故などがおきず無事にシーズンを過ごせるように皆で祈念しました。
神事が終わるといよいよ逗子市主催の海開きですが、県条例による海水浴場における喫煙の新しいルールが全国初適応されるという事もあり松沢知事をはじめ8市町の首長など多くの来賓が駆け付けいつもより盛大な海開きとなりました。
驚いたのがメディアの数!民放テレビ局はすべていたのではないか!?
県では、「かながわの海水浴場では、喫煙場所以外では喫煙してはいけない」という新たなルールを盛り込んだ「神奈川県水浴場等に関する条例」を5月に施行しており、海開きとあわせて同条例のキックオフイベントが行われるということもありあちらこちらでテレビカメラが取材していました。
県は、この喫煙のルールにより、安全できれい、快適に過ごせる海水浴場を実現し、神奈川の海水浴場のブランドイメージアップすることを目的としています。
近藤は、ビーチクリーンを主催したり参加しますが、ともかく海ゴミで多いのがたばこのフィルターです。
同条例できれいな海岸が保たれるのは喜ばしいことで、県議会の条例審査では実効性や県は喫煙場所設置の負担をしないことなど様々な事が議論されました。
これから県内27ヶ所の海水浴場が次々とオープンしますが、海に訪れる皆さんのご理解とご協力そして海岸組合のサポートなくして条例の実効性は上がらないことでしょう。
最後に、この条例で近藤によくある質問の「海ではたばこが吸えないのか」ということにお答えしておきます。
海水浴場が設置されているエリアだけの適応で、それ以外の浜や磯などは適応外です。
重ねて禁煙ではなく、きめられた場所でしか喫煙できない分煙です。
海の家などは適応除外でありますが、しっかりとした壁で覆われた海の家は「受動喫煙防止条例」が適応されることを付言しておきます。