現在、日本では商業炉54基のうち、
37基が定期検査や東日本大震災の影響で停止中(調整運転含)。
17基が稼働中だが、そのうち、5基前後が8月末までに定期点検に入る。
東電や中電以外にも、
関西電力(11基保有)で定期点検中の5基は再開が見通せない。
その上2基が7月末までに停止予定。
九州電力(6基保有)も3基が定期点検中で、残りのうち1基も9月に停止。
北陸電力は保有2基とも停止中。
各社は定期点検中の原発の運転再開で夏を乗り切る考えだ。
だが、原発の運転を再開出来ない場合は、
夏場のピーク時で供給不足が東電で供給力の6.8%
東北電力では20.3%。
各社では、火力に切り替えを進めていたり、液化天然ガスや原油の調達費が拡大。
原発停止が1年続いた場合の燃料費の上乗せ分は東電は7000億…
電力会社9社の負担増は総額1兆9735億円に上る可能性がある。
電気料金に転嫁すると、
一世帯当たり1カ月600円。。
1年だと7200円も余計に支払わねばならぬということ。
(以上 毎日新聞6月7日掲載)
わたしも国民の一人として負担が増えるのはとても大変。
今までもですが、これからは一人一人できる範囲での節電や、
地球と人にやさしい生活を送るのが一番だと思っています。
そこで、みなさん、下記を参考してください。
近藤事務所では印刷し事務所内に貼りだして、
出来る限り取り組んでいます。
《家庭ですぐできる!夏の節電方法21》
屋外/遮断・遮熱等
1窓に空気層のある断熱シートを貼る(もしくは内窓を設置)
2部屋の外によしずやすだれを設置
3お風呂の残り湯で朝夕に打ち水をする
リビング/冷房
4扇風機・うちわを活用
5冷房の設定温度を28度にする
6冷房時には、カーテンやブラインドを閉める
7冷房時には家族は同じ部屋で過ごす
8冷房時には部屋のドアやふすまを閉め、冷房範囲を狭くする
9エアコンのフィルターを掃除する(月2回程度)
10冷房を使う時間を極力短くする
(就寝前1時間はオフにするなど)
照明
11白熱電球は電球型蛍光灯やLED電球に交換する
12照明を使う時間を極力短する
テレビ
13テレビを見る時間を少なくする
(つけっぱなしにせず、観る番組を決める)
14テレビの画面は明るすぎないようにする
台所/保温
15電気ポットの保温はやめる
調理
16炊飯ジャーの保温はやめる
冷蔵
17冷蔵庫は壁から適切な距離を離し、周りや上に物を置かない
18温度設定を強から中に切り替える
19冷蔵庫の中を整理し、開ける時間を短くする
洗濯/乾燥
20衣類乾燥機や洗濯機の乾燥機能を使わない
その他/待機電力
21電気機器は使い終わったらプラグを抜くか、電源タップを切る
以上は下記における対策を中心としています
朝晩の家庭での電力使用ピークを抑えることを目的としています
極度の我慢はせず継続的に取り組める項目を中心にしています
その他、効果の高い対策を加えています。
高い投資をせずに取り組める項目を選定しています
(JCCCA 全国地球温暖化防止活動推進センターより)
詳しくは神奈川県のHPをご覧ください。