16日、逗子市危険物安全協会設立40周年を祝う記念式典に出席しました。
危険物安全協会では、ガソリンスタンドやプロパンガス施設等からの火災・漏えい事故の防止など危険物の安全管理を徹底するために様々な取り組みを進めています。
一般火災と異なる危険物の特殊災害から、生命・財産と地域住民の安全確保することが協会の最大の使命であり、発足から40年にわたり逗子市において危険物による火災・漏えい事故は皆無!
協会のみなさまのたゆまざる努力に心より敬意を表します。
危険物は、科学技術の進歩と産業構造の多様化により数多くの物が出現しました。
台風やゲリラ豪雨、地震に津波と自然災害が多発する日本において協会の存在はますます重要なものとなっています。
近藤は、3月11日に発生した東日本大震災後、北海道・岩手県・宮城県と大地震によって被害を受けた現地調査を精力的に行ってきました。地震と津波災害もさることながら後の火災によって町が大きな被害を受けた事を目の当たりにしました。
大地震発生の逼迫性が指摘される中、災害からまちを守るために危険物の管理強化を進めなければなりません。
栄えある40周年は、次の50周年100周年無事故にむけた新たなスタートとして、さらなる活動を期待するとともに地震や津波災害に負けない街づくりの為に一層連携を深めたい。