2月3日付で発行した近藤の県議会ニュースvol.32をブログにもUPします。
逗子市と葉山町、
そして神奈川県をつなぐ。
県議会議員には、3兆円を超える県予算の審議という広域自治体議員としての活動と、選出区である自治体(逗子市・葉山町)の地域代表議員としての活動という、2つの役目があります。
人口減少や高齢化により自治体が消滅する昨今、とりわけ7億円の財源不足により緊急財政対策を進める逗子市がある中、いかに地元県議としてまちを守り・育んでいくのかが問われていると、己に言い聞かせています。
県議となって早 10 年!
課題は尽きません!
昨年県議在職10年以上で自治功労表彰をいただきました。政治の世界に飛び込み20年の節目でもあります。まちづくりは決して1人では出来ません。慢心を戒め、まちを育む新たなスタートといたします。いつもありがとうございます!
一般質問三浦半島のイノシシ対策
5年前より葉山でイノシシが急に目撃されるようになり、農作物の被害が相次いでいる。最近逗子市でも目撃されていることからも、県は財政的・技術的な支援を行っている。今年4月に『かながわ鳥獣被害対策支援センター』を設置した。
近藤三浦半島には過去の対策の蓄積がないため、被害が拡大している。県の手厚いサポートを強く求める!
知事答弁葉山町のイノシシが定着する地域を重点対策地域に指定し、 センターと町と対策協議会とで連携して対策を講じ支援していく。
具体的には実態調査を行い、イノシシの隠れ家となる藪の刈り払いや、 農地等への侵入を防ぐ柵の設置、さらに箱型わなを用いた捕獲の技術的アドバイスなどを行い、被害拡大を防止していく。
実現新型の箱なわ(センサーとカメラ付き)が4つ葉山に設置され、見回りの負担が軽減!重点地域に指定されたことにより柵や箱なわの設置費も全額県よりサポートされました!
一般質問総合的病院設置にむけて、 逗子葉山の病床確保を求める!!
今年3月に策定される県保健医療計画で2023年までに各エリアで必要とされる病床が確定される。横須賀三浦地域は急性期の病床は過剰とされているが、その中にある逗子葉山には救急医療機関がなく、いざという時には横浜や鎌倉へ搬送せざるを得ない。また今後高齢化により必要となる回復期病床も皆無である。
近藤今般の保健医療計画の改定にあたり、地域の実情をより一層考慮していくべきである!
局長答弁県内を9つの地域に分け、『地域医療構想調整会議』を設置して地域の課題や将来目指す姿について検討を行った。保健医療計画の改定においても、この調整会議を活用し検討を進めていく。
また『病院の役割』や『在宅医療』など個々の課題についてはワーキンググループを設置し、より深く掘り下げて検討すると同時に、逗子葉山のようにより細分化された地域特性についても検討していく。
注目医療ニーズの増加により県は131床の増加を提案をするも、 地域のニーズをまとめる推進会議で話しがまとまらず、頓挫…
2025 年には横須賀三浦地域で 600 床以上の病床が不足することが指定されており、 地域の利害をいかに超えるかが問われます!
一般質問障がい者スポーツの推進
オリンピックに合わせて、身体障がい者を対象にしたパラリンピックに注目が集まっている。一方で知的障がい者を対象にしたスペシャルオリンピックス、聴覚障がい者を対象としたデフリンピックには全くと言って支援が及んでいない。
近藤障がい者アスリートの活躍は障がい者スポーツだけでなくスポーツ全体の振興につながり、同時に障がい者に対する県民の理解を深める契機にもなる!デフリンピックやスペシャルオリンピックスにも支援を!
知事答弁障がい者アスリート育成事業として競技活動費の助成『パラリンピアン育成事業』を創設し、35名の選手を支援している。東京大会に20名の出場を目指している。
また県立体育センターを障がい者スポーツの推進拠点として活用できるよう、再整備を進めている。同時に『障がい者スポーツサポーター』を養成し、地域のスポーツイベント等で活動してもらっている
注目2017トルコデフリンピックではバレーボール女子が優勝、 ビーチバレーボール男子が9位と大活躍!
一般質問湘南にスケボーの練習場を!
東京2020オリンピックでスケートボードとサーフィンに 自転車競技 BMXが新たな種目に加わりました。サーフィンとくらべてスケートボードは認知度が低く、身近に練習できる環境がない。
近藤だいすけの県議会ニュースthink&actは
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