台風19号が関東に接近中!気象情報を確認し警戒を強めて下さい。

10月6日、関東を通過した台風18号は、死者行方不明者を合わせて4人という被害をもたらしました。

行方不明者の1日も早い発見と亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

神奈川県内では、5日から降り始めた雨が6日朝から強まり、気象庁の平塚観測所では、6日9時から60分間の雨量が観測史上1位となる72mmを観測しました。

6日は、県内全域に土砂災害警戒情報が発表され23市町村において避難準備情報や避難勧告が発令されるという厳戒態勢がしかれました。

県内17河川19ヶ所で氾濫があり、不動川等5河川6ヶ所で護岸崩落などが発生。

がけ崩れは、高さ5m以上・傾斜度30度以上のものが、県東部を中心に5市合計19ヶ所で発生をしました。

道路施設においては、国道1号など29路線32ヶ所で路面冠水などにより通行止めに。

県土整備局では、5日より水防体制を整え合計139人で警戒に当たるも、年々威力を増す台風に都市基盤の脆弱性が露呈しました。

警戒すべきは、台風18号による被害復旧もままならない中、更に巨大な台風19号が関東に接近していることです。

13日夜から雨風共に強まり14日に関東に再接近するとのこと。

県民の皆様におかれても状況によって対策を考え万全を期してください。台風18号による大磯町不動川の護岸崩落と横浜市緑区のがけ崩れ。

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