国際環境NGO サーフライダーファウンデーション・ジャパン SFJの中川代表理事をはじめ理事・事務局メンバーで、神奈川県の海岸行政の事務方トップの県土整備局長などに「海岸の砂防柵についての要望書」を手渡しました。
今回は、海岸の飛砂を防ぐ砂防柵に使われているビニール針金や材料の残骸が広範囲に散乱し、ビニール針金などを踏んでケガする可能性があることなどを指摘。
無論、速やかに残骸を撤去することも求めました。
神奈川県は早くからプラゴミゼロ宣言をし海洋マイクロプラスチック対策にも取組んでいることから、プラスチック(ビニール針金)を使用せず、より環境に配慮した素材で対策を行うべきことを求めました。
以前から求めてきたこともあり、県土整備局としてシュロ縄を使うなど試行錯誤していることの報告もいただきました。
結果として1年間もたなかったとのことですが、真摯な取組に敬意を表します。
重ねて、今後もより自然に配慮した工法を試行錯誤すると前向きな話もいただきました。
小さな取組ではありますが、積み重ねがひいては海岸環境をより良くすると考えます。
合わせて、SFJが強く求めてきた「神奈川県海岸侵食対策計画」の10年延長が決まりました。今後も安易にコンクリートに頼らない養浜による砂浜復元や海岸線防護が実施されることになったことを付言します。
サーフライダーは世界に23支部あるNGOであり、近藤は日本支部の理事を拝命。
私に出来ることは惜しまず注力します!
#SFJ #養浜 #海洋プラスチック #サーフライダー