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たび重なる緊急事態宣言の延長

県庁です。

9月8日より、県議会[第3回定例会]が開会されました。

12月17日までの101日間におよぶ長丁場の議会となります。

議論が集中するのは総額1620億円を超える補正予算。

医療提供体制の維持と感染拡大防止対策が主なもので、

コロナ病床を約2400床に拡充、

宿泊療養施設(約3800床)の確保・運営費、

ワクチン接種体制の強化、

福祉サービスの提供体制の維持など年度末までに必要な予算が計上されています。

そして本日は、国が昨日、本県に発出している緊急事態宣言を9月30日まで延長したことを受け緊急本会議を開催。

県からの要請に応じた事業者に対し協力金を交付するなどの総額434億円の補正予算が成立しました。

神奈川県の新規感染者数は、ようやく減少傾向になってきましたが、未だに1日1,000人前後の新規感染者が発生しており、病床利用率も依然として高止まりの状況にあるなど極めて厳しい状況が続いています。

日々、奮闘する医療従事者にあらためて感謝を表します。

くれぐれも健康に留意してコロナを乗り越えましょう。