夢が叶う🌊🌱
変わりゆく沿岸海洋環境を何とかしたく磯焼け対策に取組み3年目。
磯焼けとは海洋生物の多様性を育む沿岸の海藻群が、ウニや植食性の魚による食害などで海藻の無くなる海の砂漠化。
アワビ、サザエ、伊勢エビ、アオリイカなど地元沿岸部の恵みの幸の不漁が続きます。
沿岸部の海藻群が海の豊かさを支えているのは間違いなく、海洋浄化から酸素供給までも担っていることから影響は漁師にとどまりません。
これまでに大量繁殖し海藻を食べ尽くすウニを駆除してきましたが、海藻を増やす活動をすることが海洋環境の改善には不可欠だと思っていました。
先日、地元葉山の芝崎の海に潜り思いを強くしていたところ僅か数日で思いが実現しました!
タンク2本、約1時間半海中へ。
(1本目のダイブで種を持つカジメを採取)
カジメ(海藻)の種が詰め込まれたスポーニングバッグ
(カジメの色の濃い部分から胞子(種)が放出される)
沿岸海藻群の中心となるカジメ(海藻)の種付けをしてきました。
https://nana-dive.net/
数年前より海藻群の再生に取組む葉山アマモ協議会の漁業者、ダイビングショップNanaさん、研究者の山木さんに心より感謝します。
カジメ(海藻)の種を詰めたスポーニングバッグを設置
海藻に種の入った生分解性スポーニングバッグを磯場に設置
葉山の漁師と研究者の山木さん
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