7月3日の斜面崩落により通行止めになっている横浜横須賀道路の逗子インターチェンジ。
NEXCO東日本は9月末に暫定的な利用再開をするとのことであり現場確認へ。
斜面は現状も復旧工事をしており、暫定的利用再開後も工事は続行するとのこと。
逗子インターの暫定的利用再開にむけ一部ランプの迂回路工事をしているのと、転石などから通行車両を保護するための落石防護柵が設置されていました。
逗子インターの再開とともに課題となっていたのが、崩落斜面の上にあるグリーンヒルの宅地と逗子市道です。
宅地を保護するために、市道にH鋼杭を打設し仮設アンカーを設置してあります。
市道については斜面側への雨の流入を防ぐためにコンクリート吹き付けによる表面保護がされる安全対策が施されていました。
現在通行止めとなっているグリーンヒルと県道をつなぐ歩道橋と遊歩道については、土砂を取り除き歩道橋は健全であることが確認されていますが、遊歩道が崩落しており未だ通行止めです。
遊歩道の復旧については検討を行なっており、利用再開は来年の夏を見込んでいるとのこと。
逗子インターの通行止めによる影響は逗子葉山に止まらず朝比奈インターや横須賀インター付近の渋滞も目に余るものがありました。
逗子インターの暫定的利用再開は歓迎しますが、被災した宅地を含め恒久対策はまだまだ続きます。
道路交通網の整備と管理は、生活と社会経済活動に直結します。
最近、地元の葉山そして逗子が住み続けたいまちの1位と2位になりました。
大好きな逗子葉山が魅力的であり続けるために、安全と利便を確保し続けたい。
そして激甚化、頻発化する自然災害の対策も考え続けなければなりません。
逗子インターの復旧に尽力する関係者の皆様に感謝いたします。
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