決算特別委員会の本格論戦がスタートしました。
初日は水道事業や電力事業を検証。
地元逗子葉山の每日使う水道の水は県の事業であり、その他県内にも水を供給するとともに、ダム等の水を使い水力発電により年間6億円以上の営業収益を計上しています。
水は言うまでもなく大切なライフラインであり、神奈川920万人県民が渇水に喘ぐことがないのは全国に誇れること。
神奈川県は、水力発電による電力収益でダムに貯まる土砂を浚渫し、その土砂をコンクリート資材や良質なものは砂浜の養浜などに活用しています。
ダムの有効貯水量回復と減少する砂浜を回復させる一石二鳥の事業ですが、現場を知っていれば課題も残ります。
前年度の課題を洗い出し、限られた財源で最大の事業効果を導き出す新年度予算を編成させるのが決算委員会。
課題はこの限りではなく論戦は11月7日まで続きます。