神奈川県議会議員 近藤だいすけ 県議会ニュースvol.48

vol.48 逗子葉山から始まるかながわの未来!

安心安全、そして豊かな地域コミュニティを作る。

12月22日付で発行した近藤の県議会ニュースvol.48をブログにもUPします。

R5年12月、逗子駅前交番が開所。市内ではアクティブ交番も導入。

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昨年、逗子駅前交番の敷地所有者であるJR東日本から再開発を理由に土地の返還要請があり、R4年10月に取り壊された逗子駅前交番が、R5年12月15日からJR逗子駅舎内で開所。

人や車が多い駅前に交番がなくなることに不安の声も聞かれましたが、施設も機能も拡充されました! また同日、新逗子駅前交番が廃止され、今後の治安対策として新たに動く交番の車両「アクティブ交番」も逗子署管内に導入されました。

文化プラザや第1運動公園など市の求めにも応じて「アクティブ交番」が移動して警察能力を発揮し、今後とも地域の安全安心を支えていきます。

前県立逗子高校で逗子アートフェス開催!地域活動の拠点に。

R.5年惜しまれつつ閉校となった前県立逗子高校。

県は逗子市と今後の活用策について協議していますが、近藤は地域活性化のための拠点になればと考えています。

そのような中、10月に逗子アートフェスティバルの会場となり、参加型アートの展示や、CINEMA CARAVANによる映画の上映、バンドやオーケストラ演奏などが行われ素晴らしいモデルケースになりました。

今後は逗子市と一層連携を深め活用策を考えます。

2023年5月、新会派 かながわ未来県議団を結成!

いよいよ県議として5期目を迎えます。初心を忘れず逗子と葉山で一人しか選ばれない 県議である自覚を持ち、神奈川県政とのパイプ役として活動します。

現場の声をカタチにする!

4月の改選を経て、総勢10名からなる会派「かながわ未来県議団」を結成しました!県議会では3番目に大きな会派となったかながわ未来。栄えある初代団長に近藤が就任させていただきました!

国政政党の意向に左右されない無所属議員が中心の会派ですから、より自由度が高い政策集団として県民目線を忘れずに神奈川県政のど真ん中で活動していきます。

知事に対して「令和6年度の予算・政策提言書」を提出!

10月15日、黒岩知事に対して令和6年度の県政運営に対する「予算・政策 提言書」を手渡しました。70を超える県内の様々な団体からヒアリング重ねること3ヶ月。とにかく多くの現場の声を集めました。その内容を会派のメンバーで精査し、まとめた提言書は、かながわ未来の羅針盤と言えるものです!! この提言書を元に、知事に実現をせまります!

2024年も、かながわ未来をよろしくお願いいたます!

提言書に書ききれなかった皆様からの声も、様々な議会質疑の中で会派メンバーが取り上げていきますのでご承知ください。 ご協力いただいた各種団体の皆様にこの場を借りて「かながわ未来県議団」を代表してお礼いたします。ありがとうございました!

2023-2024 近藤だいすけが注目するトピックをお届け!!

海業(うみぎょう)で漁業者も地域も元気に!

海洋環境の変化で漁業者の所得は減少している。国は海や漁港を活用し所得向上や雇用機会の確保を図る「海業を」推進している。2023年3月、小坪漁港エリアが国の第1期「海業振興モデル」に指定された。

市は漁業者、企業、商工会、観光協会などとともに計画の策定に取組んでおり、すでに牡蠣や海ブドウの養殖、水産物直売、漁船クルージングなどが始まっている。

近藤:県も新年度予算で「海業推進事業費」を計上し、支援していく!逗子をモデルに葉山でも海業に取り組めるようにし地域全体を盛り上げていきたい!

「県版脱炭素モデル地域」に 「三浦半島地域圏」が選ばれる!

地球温暖化により激甚化・頻発化する自然災害。県内には既に国指定の「脱炭素先行地域」に横浜市、川崎市、小田原市があり、交付金(最大50億円、交付率2/3)を活用し2030年度までのカーボンニュートラル(CO2排出の実質ゼロ)を目指している。

県は三浦半島地域圏(逗子市・葉山町・横須賀市)を県版脱炭素地域モデル地域とし、政策資源を集中することにしている。昨年12月には京浜急行電鉄など民間企業と協定を締結して、渋滞解消など運輸部門の脱炭素化を実施することを決めました。

近藤:三浦半島4市1町は、全ての市町がゼロカーボンシティーを表明しており、県とも連携して地域一丸となって積極的かつ迅速に成果を出していきたい。

県有地の“ハゲ山”を 地域活性の拠点にしたい!

逗子市小坪にある県有地、通称“ハゲ山”。近藤は歴代の市長とともにその活用について検討を重ねてきた。2023年初頭に県が売却を予定しているということが分かると、地域の方々より多数の声があがり、逗子市も購入の方向で動きました!

近藤:売却予定を覆し、破格の2億3千万円での払い下げを引き出すことができました!

牡蠣を地元の名産に!

昨年の秋、小坪漁業協同組合が試験的に始めた牡蠣の養殖現場を訪れ、約2,000個の稚貝を海に入れました。

南西に広がる逗子の海は高潮の影響を受けるため養殖適地は少ないが、地元の漁師さんを支える新たな地元の名産にしていきたい。

重ねて、県や民間の持つハーバーと漁港を海上交通でつなぐなど、漁港を拠点とした地域活性化を進めていきたい!

近藤:海藻が無くなる「磯焼け」など、海洋環境が激変し漁獲量は減少する中にあって、養殖は漁師さんを支える大切な取り組みです。

県民水道の値上げに待った! 3年かけ段階的な値上げに。

県営水道料金を2024年の秋平均22%値上げする方針が示された。災害対策として管路整備をするなどライフラインを守るための見直しですが、物価・資源の価格高騰の影響を受ける県民・事業者にとってあまりに唐突なことです!修正案で2024年10月16%、2025年10月19%、26年10月22%と段階的な値上げに変更となりました。

近藤:景気動向を見据えながら段階的に引き上げ、県民生活も水道事業も守っていきます。

三浦半島中央道路 北側区間の開通にむけて。

現在、騒音や振動、排気ガスを心配する声を頂き、道路整備による周辺環境の影響調査を行っている他、逗子警察署交差点などの改良事業の設計が大詰めであり、交通管理者である県警との最終協議も行われている。

地質調査の結果、地山は泥岩で、比較的掘りやすいが崩れづらく、安全対策も両立しやすいことが分かっている。トンネルの工法は陥没事故のあった東京都調布市でのシールド工法ではなく、実績のある山岳工法(NATM)を予定。開通すれば逗子市を葉山町を結ぶ大切な幹線道路となります。2024年度には環境調査の結果と交差点改良設計図をお示しして説明会を実施していきます。

近藤:実現すれば逗葉新道の無料化の検討も始まり、道路交通ネットワーク機能が強化され利便の向上、経済効果に災害時の避難経路にもなります。

補正予算にて物価高騰に対する 生活支援・事業支援予算が成立!

物価高騰や急進する円安から県民の暮らしと事業者を支えるため、県は当初予算に加え補正予算で対応しており、年末には123億円の補正予算が成立した。LPガス料金の負担軽減、医療・福祉・教育・一次産業者への支援、中小貨物運送事業者への燃料高騰分支援などが盛り込まれた。

また、中小企業者等に対する金融支援、災害対策・道路補修など県民生活に直結する事業を前倒しで発注する「ゼロ県債」を過去最大となる159億円措置しました。

近藤:市町と連携を深め、一日も早く事業効果が発揮できるようにします。

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