21日臨時議会、まん延防止等重点措置で411億円の補正予算

21日オミクロン株の感染拡大を受けて臨時議会が緊急開催されました。

21日より213日まで神奈川県全域特措法にもとづく「まん延防止等重点措置」が適応されるため、県からの要請に応じた事業者を支援する協力金を交付するため411億余万円の補正予算が成立しました。

財源は国庫支出金で国の対処方針により飲食店のみが対象で、協力金も国の交付基準でないと予算が使えないというもの。

もう少し地域の実情に応じて活用できる財源を国に求めたい。

また21日には、コロナ感染状況に応じて病床確保を医療機関に要請する「フェーズ」を「31540床から、5段階で1番警戒レベルの高い「災害特別」2230床に引き上げました。オミクロン株特有か中等症・軽症者が増加しています。

重症用は「フェーズ3」160床。

また、医師が延期可能と判断した入院・手術の一時停止などを要請するとしています。

逗子葉山では高齢者へのワクチン3回目接種が前倒しで始まりました。

「うつらない・うつさない」との思いをもち、力を合わせてこの難局を乗り越えましょう。