立行政法人「国立特別支援教育総合研究所」視察

参加メンバーは、近藤と塩坂源一郎県議(港南区選出)、
伊藤久美子県議(横浜市青葉区選出)、寺崎雄介県議(相模原市選出)。

同研究所は昭和46年に設置以来、特別支援教育の実際的な研究を総合的に行い、
関係職員に対する専門的・技術的な研修を行うことなどにより
特別支援教育の振興を図っており、
年間500人以上もの教職員等を受け入れています。

研修事業の他に、政策的課題や教育現場のニーズに即応した研究活動や、
各都道府県の指導者養成、臨床的研究のフィールドとなる教育相談、
研究成果等の情報普及、諸外国研究者との国際交流や在留邦人への教育相談支援なども行っています。
現在、全国11ブロック(地域)に「拠点大学」を位置づけ、
障がい学生支援に関するネットワーク構築に力を入れていると説明を受けました。
各ブロックの先進事例を共有し、障がいをもつ学生の支援に反映するとの事。

発達障がいの認識が深まる中、障がいのある子ども一人一人の教育的ニーズに対応した取り組み強化が求められています。
神奈川県としても国立の同研究所とも情報を共有すれば、
より有効な支援策が実施できるものと感じました。

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