2024年6月18日付で発行した近藤の県議会ニュースvol.49をブログにもUPします。
逗子葉山を守り抜くため!
自助・共助・公助の見直し・強化を!
能登半島地震により犠牲となられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、
被災された皆様、ご家族・関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
【能登半島地震、想定外の長期化... 三浦半島での地震対策の強化を!】
3方が海に囲まれる半島という地理条件が復旧作業を困難にさせ、能登半島地震は発災3ヶ月後時点で、被災者1/3にあたる8千人以上が、依然避難所での生活を余儀なくされました。
2016年の熊本地震では発災から3ヶ月で避難者が全体の2%になっていたことを考えると、地震の規模の違いを加味しても、半島という地理の持つ脆弱性が浮き彫りになりました。
神奈川県警は発災当日から災害警備連絡室を設置、石川県珠洲市に広域緊急援助部隊を派遣し捜索・救出救助活動を行ってきました。消防は緊急援助隊編成し、石川県輪島市等で人命救助活動等に従事(延出動部隊数565隊1,905人)する他、医療支援を始め様々な支援を行っています。
【12月補正予算 総額224億7,600万円】
県議会は今回の地震を踏まえ、2/13に災害対策の拡充を提案、水循環式のシャワーや携帯トイレの購入など1億5千万円の予算を緊急的に確保するとともに、孤立化の恐れがある集落への対策を実施する市町村を支援する地域防災力強化事業費補助を14億円計上するなど、災害対策を急いでいます!
神奈川県の地震被害想定(R.7年度改定)
●三浦半島断層群地震の想定、M7震度6強、30年以内11%発生
●経済被害 5兆596億円
●三浦半島の避難者12万人超→能登半島地震の10倍
横須賀市 96,360人
鎌倉市 13,290人
逗子市 10,990人
葉山町 2,580人
三浦市 620人
●県全域で建物の崩壊が発生
全壊22,710棟、半壊棟88,170棟
●県全域で火災が発生
90件の出火、11,980棟焼失
●横浜・川崎の沿岸部で液状化現象が発生
●急傾斜地崩壊が全県で1,910箇所発生
●沿岸で津波が発生
東京湾2m以下、相模湾1m以下
●人的被害
死者 1,130人
重傷者 1,130人
中等軽症者 20,740人
●ライフラインに甚大な被害
停電 1,394,600軒
都市ガス停止 30,830戸
断水(復旧まで17日) 655,930人
下水道(復旧まで33日) 198,510人
固定電話不通 1,031,920回線
●道路・鉄道
橋梁・橋脚の損傷で1ヶ月程 通行止め箇所が発生
鉄道は復旧に9〜13日要し、 長期の帰宅困難者が発生
帰宅困難者は610,660人
R6年度、近藤だいすけが県議会副議長に選出!!
5月22日本会議が開催され、正副議長選挙が行われ、第118代神奈川県議会副議長に選出いただきました。
早速記者会見や打合せが続き、予定が数ヶ月先までうまるなど重責に身が引き締まります。
近藤『激甚化・頻発化する自然災害、
エネルギー価格・原材料の高騰、歴史的な円安などを背景とした物価高...
県民の暮らしや産業経済に大きな影響を及ぼしています。
また、少子高齢化、人口減少、グローバル化の進展にAIなどの技術革新など、
自治体運営は大転換期を迎えています。
DXによる議会のオンライン化など技術革新も取り入れ、
より県民に開かれ、不測の事態にも機敏に対応する県議会にしていきたい!』
選出いただいた先輩同僚議員に感謝するとともに、私を支えてくれる会派の仲間たちに重ねて感謝します。
921万県民の切実な思いに耳を傾け、議論を尽くし積極的に県政の推進・発展に取り組んで行きます。これからも宜しくお願いします。
防災関連予算
●地域防災力強化事業費補助 14億円
消防防災力を強化する市町村を支援。新たに孤立化対策支援。
●災害対策推進費 1億5,500万円
孤立地域の対策など、災害時の通信手段、 電源、シャワー・トイレ等の県の備蓄強化。
●航空消防隊運航事業費補助 1億4,000万円
消防防災ヘリコプターを持つ横浜市・川崎市を補助。 その他県警ヘリコプターがあります。
●原子力災害対策事業費 2億7,000万円
●火山災害対策事業費 6,100万円
●地震防災戦略策定費 1億1,000万円
●国民保護対策推進費 314万円
●石油コンビナート災害対策推進費 650万円
防災関連予算防災DXデジタル技術の活用、被害を半減化!
●道路・橋梁・港湾等の整備による緊急輸送体制の確保 288億円
●幹線道路建築物の耐震化、防災空間の確保等130事業 647億円
●風水害対策の推進 水防災戦略 742億円
がけ崩れ・砂防・地すべり対策費98億5,000万円
都市河川重点整備費(地下貯水池・護岸整備)280億円
海岸浸食対策費7億円
水道管路更新推進費213億円
(災害時発生時の被害抑制、基幹管路の耐震適合率73%(全国1位)。「水道システム再構築」浄水場間の相互融通、停電・耐震化、上流取水。)
県議会の日程の合間を見つけて
出来るだけ現場に出ています!
長柄桜山古墳群が国指定史跡に指定。
逗子葉山の山頂には県最大の前方後円墳が2基あります。逗子市政70周年・葉山町政100周年の節目に全貌が明らかになった古墳のオープニングセレモニーが開催されました!「古墳を守る会」の皆さまのご尽力にも敬意を表します。
逗子市政70周年!ますますの発展を。
S.25年横須賀市より独立した逗子町。S.29年に市政施行。戦中に横須賀市に強制合併させられた歴史、そして住民投票による分離独立まで様々なドラマがありました。自主自立の道を選んだ逗子。今でも住民活動が活発なのは、当時のスピリットが息づいてる証左かもしれません。70周年の栄えある節目を次の80周年いや100周年に向けた飛躍の年としたい。
第13回逗子海岸映画祭 磯焼け対策についてトーク。
新たな時代を切り拓く寵児たちにエールを送ります!海岸を占有する上で様々な課題もありますが、真摯な姿勢で臨んでいます。5年目となる逗子湾の磯焼け対策、ドキュメンタリーフィルムとなり映画祭で上映されました。近藤も出演しており、上映日には登壇させていただきました。
第32回は山芸術祭最終日!森山神社の青空アート市へ。
32年続く葉山が愛する祭典に心躍らせるのは私だけではありません。毎年最高のバイブス、実行委員の皆さまに感謝いたします。来年もまた宜しくお願いします。ありがとうございます。
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